ライブ配信の背景や画角を整えるときは、まず「顔や手元が見やすいか」「何をしている配信か分かるか」「公開したくない物が映っていないか」を確認しましょう。最初から配信用の部屋や高価な機材を用意する必要はありません。
私も最初は、背景に物が多い部屋で配信していました。壁を背景にするなど、配信を続けながら少しずつ変えていきました。ここでは、購入前に手持ちの環境で試せる順番を紹介します。
- 背景壁側を試す。郵便物や反射の映り込みを確認
- 画角と明るさスマホを安定させ、動いても顔や手元が見えるか確認
- 音と通信生活音・通知音・声の聞こえ方・回線を確認
実際に配信する場所・時間帯で確認。足りない物が分かってから買い足します。
1.背景は、スマホに映る範囲から片づける
部屋全体を作り替える前に、実際の画面に何が映るかを見ます。物が多ければ壁側へ向きを変える、椅子の位置を動かすなど、配置で調整できることがあります。
私が変えたこと
最初のごちゃごちゃした背景から、壁を背景にする形へ変えました。後にはホワイトボードを置き、応援してくれた方の名前を書くなど、配信の中で背景を使う工夫もしていました。
名前を掲示する場合は、本人が公開を望む活動名の範囲にし、掲載してよいか確認しましょう。住所・本名・個人的なメッセージをそのまま映さないようにします。
2.画角は、普段動く範囲まで確認する
座っているときだけでなく、飲み物を取る、手を振る、少し身を乗り出すといった動作でも確認します。顔が切れたり、隠していた物が映ったりしないかを見るためです。
- スマホが傾いたり倒れたりしない位置か
- 顔や紹介する物が、無理なく画面に収まるか
- 姿勢を変えても映したくない場所が入らないか
- コメント欄などが重なる部分で、見せたい物が隠れないか
画面上の表示はアプリで違うので、実際の配信画面で確認してください。端末の置き方は安定性を優先します。
3.照明を買う前に、明るさと向きを変えてみる
窓や部屋の照明との位置関係で、顔の見え方は変わります。背景だけが明るく顔が暗い場合は、座る向きを変えて試します。
朝と夜では明るさが違うため、普段配信する時間帯でも確認しましょう。メイク・髪型・服装も、ご自身が伝えたい雰囲気と清潔感を意識し、画面越しに見てみてください。性別で一律の見せ方に合わせる必要はありません。
4.見た目と同じくらい、音と通信を確かめる
私は初期にWi-Fiが弱く、顔がモザイクのように映る状態で配信していました。音声を頼りに会話していた経験から、背景の飾りより先に通信を確認してほしいと思っています。
エアコンや家電の音、家族の声、通知音もチェックします。可能なら信頼できる相手に聞こえ方を確認してもらい、どの位置で話すと聞き取りやすいかを試してください。
配信前の全体チェックはライブ配信を始める前の5つの準備も参考になります。
5.慣れたら、自分らしさを一つ加える
基本が整ったら、色や小物を一つそろえる方法があります。私は「青といえばこの人」のように、イメージカラーが伝わる見せ方もおすすめしています。
イベントではコスプレなども試しましたが、普段の配信で毎回大がかりな準備をする必要はありません。続けられる工夫を選び、何の配信か分からなくなるほど飾りを増やさないことも大切です。
配信直前に見る、映り込みチェック
- 郵便物、社員証、予定表などが映っていない
- 鏡や窓への反射に、映したくない物がない
- 同居する方や来客が突然映る位置ではない
- 手を伸ばしてもスマホが倒れない
- 見せたい顔・手元・商品が画面で確認できる
- 声が聞こえ、通信が安定している
一度整えて終わりではなく、配信前に短く確認する習慣にしてみてください。不足が分かってから、必要なスタンドや照明を検討すれば大丈夫です。
この記事を書いた人:香坂朱音(AKANE)
2019年12月に未経験からPocochaを開始。2021年5月から事務所の実務にも携わり、現在はTikTokの責任者として活動しています。配信する側・支える側の経験をもとに、初心者の配信準備や継続をサポートしています。
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